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長野日報社

諏訪湖でヒシの除去始まる 再利用へ無料配布も

ヒシを除去する水草刈り取り船

 諏訪湖で18日、水草刈り取り船の導入による浮葉植物ヒシの除去が始まった。諏訪市大和の漁港から沖に向かって繁茂するヒシを次々と刈り取った。県諏訪建設事務所によると、今年度は510トンを刈り取る計画で除去作業は9月上旬まで続ける予定。8月には同船が入り込めない浅瀬などで作業する小型船を投入する。

 ヒシは成長の過程で水中や底泥中のリンなどの栄養塩類を吸収するため、十分に育った時点で刈り取ることで水質浄化につながるとされる。一方で景観の悪化、枯死による悪臭の発生、浮葉の光遮断による沈水植物の生育抑制などの影響がある。昨年は湖面全域の約13%に当たる172ヘクタールを覆った。

 同日午前の作業開始時には2人の作業員が炎天下の中で船を操作し、岸近くと沖を何度も往復していた。刈り取り後は岡谷市長地権現町の県有地に運び、一定期間乾燥させた後、たい肥化する事業者に引き渡す。

 今年度はたい肥化などでヒシの再利用を希望する一般住民にも無料で配布する。配布日時は28、8月4、18、25日でいずれも午後2~4時に同所で。配布量は1人1回当たり軽トラック1台分程度で重機で積み込む。問い合わせは同事務所整備課(電話0266・57・2940)へ。

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