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むかわの新しい名物に 恐竜たい焼き開発

むかわ竜を模した恐竜たい焼き

 むかわ町穂別地区で見つかったハドロサウルス科恐竜化石「通称・むかわ竜」をかたどったたい焼きを町松風のたい焼き店「いっぷく堂」が開発し、販売を始めた。店主の工藤弘さん(65)は「新しいむかわの名物になれば」と話している。

 化石を生かしたまちづくりに取り組む住民団体「恐竜ワールドセンター」の代表も務めている工藤さん。むかわ竜を多くの人に知ってもらおうと「恐竜たい焼き」を考えたという。

 型枠は特注製。全身骨格から全体像を想像しながら発注した。味はあんことクリーム、チョコレートの定番に加えて鶏肉の4種類ある。鶏肉にはマヨネーズをかけて隠し味にした。

 最新の分類では、鳥は恐竜の進化した形とされている。そこで鶏肉を入れて、むかわ竜を食べるようなイメージにした。

 工藤さんは「むかわ竜を食べたらこんな味がするかもと想像しながら、生きていた7200万年前に思いをはせてもらいたい」と笑顔を見せた。

 また、むかわ竜は草食恐竜だったことから「むかわ産の野菜を入れるなど、工夫もしていきたい」と進化も考えている。

 営業時間は午前10時から。無くなり次第終了する。鶏肉は160円(税込み)。それ以外は110円(同)となっている。

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