豊橋中央高校が初の甲子園へ 夏は東三河から50年ぶり

優勝を決め、マウンドに駆け寄る豊橋中央の選手=岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで
「第107回全国高校野球選手権愛知大会」は27日、岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで決勝があった。創部以来初の決勝進出を果たした豊橋中央は古豪の東邦と対戦。延長戦に突入する激闘の結果、6対5で勝利した。8月5日に開幕する夏の甲子園に出場する。豊橋市内の高校が夏の甲子園に出場するのは1951年の豊橋商業以来74年ぶりの快挙。東三河勢としても1975年の国府以来50年ぶり。
東邦に先制された豊橋中央は三回2死二、三塁から敵失の間に2人がかえり逆転。五回は2死から右越え二塁打を放った成瀬を、続く花井が左中間二塁打でかえした。その後は両者無得点が続いたが九回2死二、三塁で失策が出て2点を奪われ延長戦に突入した。タイブレーク方式の十回は両者無得点。豊橋中央は十一回、先頭の砂田が四球を選び無死満塁。続く松井が5球目、ヒットエンドランから打球を中前に運び2点。さらに重盗が決まって砂田が生還、決勝点となった。その裏、適時二塁打で1点差に迫られたが、先発髙橋が最後の打者を右飛に打ち取った。149球の熱投だった。

延長十一回無死満塁、中前2点適時打を放つ松井
萩本将光監督 最後まで諦めなければ、お天道さまが味方してくれると選手に言い続けてきた。タイブレークのホームスチールは私が出したサインで、勝敗の責任は私が取るとの気持ちだった。甲子園では初心に戻り、泥だらけになって頑張る。
砂田隆晴主将 萩本監督を愛知一の男にするぞとやってきた。踏ん張ってきた大喜地を楽にさせたいと、タイブレークに臨んだ。たくさんの応援があり、ここまで来ることができた。本当に勝ててよかった。
髙橋大喜地投手 萩本監督の「甲子園へ連れていく」という言葉を信じてやってきた。決勝での投球は、今までで一番楽しかった。甲子園では、自分も観客も楽しめる野球を見せたい。
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