母校の姿を動画に 放送局の技術生かし製作 穂別高
2026年度で閉校するむかわ町穂別の穂別高校(福田敦校長)で、放送局に所属する3年生の横山咲衣さん(17)と光山潤心さん(17)は、同校の姿を残したいと動画を製作している。同町出身の2人は母校の閉校に胸を痛めながらも、卒業生や地域住民、後輩たちに同校の素晴らしさを伝えようと、持てる技術を生かして撮影と編集作業を進めている。

動画の製作を進める横山さん(右)と光山さん
同校は生徒数の減少により、25年度から入学者の募集を停止し、27年3月で閉校することが決まっている。22年9月に方針が決まった時、穂別地区出身の横山さんは「地域にずっとある高校が閉校したら、どうなるのかという思いがあった」と残念がり、鵡川地区出身の光山さんは「うわさでは聞いていたが、正直どうすれば良いか分からなかった」と振り返る。
閉校が近づく昨年の冬、2人は同校の姿を映像で残したいと話し合い、動画の製作を決めた。今年5月から活動を本格化。光山さんがドローンやスマートフォンでの動画撮影、放送局長の横山さんが動画編集と役割を決め、作業に力を注いでいる。映像は12月に完成させる予定で、26年度の閉校式典などで活用する方針。
横山さんはナレーションの担当も検討しており、「穂別に住んでいる小中学生に高校の歴史を伝え、卒業生が高校を振り返る動画にしたい」と語る。光山さんは「少しでも日常の風景を残し、できる限りのことをして映像を作りたい」と意気込んだ。
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