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ダムの魅力を知って 北海道150年記念「厚幌ダムカード」配布-厚真

北海道150年を記念して期間限定で配布している厚幌ダムカード

 厚真町新町にある道の室蘭建設管理部厚幌ダム建設事務所で13日から、北海道命名150年を記念した「厚幌ダムカード」の配布が始まった。12月25日までの期間限定で手渡している。

 北海道150年記念ダムカードは、北海道の発展を支えてきたダムの魅力を知ってもらおうと道が発行。道が管理するダム18カ所のカードを作り、同日から一斉に配布している。胆振日高分は厚幌ダムと高見ダム(新ひだか町)、浦河ダム(浦河町)、様似ダム(様似町)の4カ所がある。

 ダムカードは国土交通省が2007年に作ったのが始まりで、ダムマニアの間で人気が出ている。管理するダムを持つ一部の都道府県や発電事業者も作成し、今年4月27日現在で全国の668カ所のダムで配布している。厚幌ダムでもこれまでに約6500枚が配られた。

 今回のカードは表面にドローン(小型無人機)で撮影した雪景色の厚幌ダムの全景を載せた。裏面は型式や総貯水量、工期などの基本情報、「こだわりの技術」などを記した。大きさは縦6・2センチ、横8・7センチで、名刺大のサイズだ。

 配布は平日が午前8時45分~午後5時30分。土日祝日は、まちなか交流館しゃべーる(京町)で午前10時~午後6時。

 厚幌ダムは現在、水をためるなどして安全を確認する試験湛水中。見学はできない。秋ごろに完成式を行う予定だ。

 ダムカードの問い合わせは同事務所 電話0145(27)3581。

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