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長野日報社

もぎたて中沢産野菜 大阪のイタリア料理店に直送

大阪のイタリア料理店に送る7種類の夏野菜・果物を披露するかっぱふれあいセンターの塩澤徳江店長(左)と駒ケ根観光協会の竹村章さん

 駒ケ根市中沢の竜東農産物直売所「かっぱふれあいセンター」は15日から、中沢産の野菜を大阪市のイタリア料理店「エクウス」に直送する。農業に適した土壌と水によりおいしく育つと評判の「中沢野菜」のブランド化を図る活動の一環。中沢野菜の販路拡大を通じた地域活性化を狙っている。

 駒ケ根観光協会の販売促進アドバイザー竹村章さん(64)=大阪府堺市=が出身地の中沢を盛り上げようと、全国から新鮮な食材を集めているエクウスの前田宣生店主に中沢野菜の魅力をアピール。交渉を成立させた。

 「もぎたての中沢野菜をお届け!」をキャッチフレーズとし、月2回送る。露天の畑で栽培された野菜のみを扱うため、配送期間は7~11月の5カ月間に限定している。

 15日に直送するのは、カボチャやトマト、ブルーベリーなど7種類の夏野菜や果物。野菜ソムリエでもある同センターの塩澤徳江店長(65)=中沢菅沼=が厳選した。前田店主は野菜や果物が届いてからどの料理に使うかを決定する意向を示している。

 竹村さんは中沢でおいしい野菜が育つ理由として「野菜栽培に最適な環境」を挙げる。駒ケ根市と伊那市の境に位置する戸倉山から石灰を含む川の水が流れており、中沢全体の土壌が中和されているのだという。 

 塩澤店長は「中沢野菜は県外の方から『いつも食べている野菜と全然違う』と高い評価をいただいている。一人でも多くの方に味わってもらいたい」と期待。竹村さんは「野菜から再び、中沢を元気な地域にできたら最高です」と話している。

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