地場産ハスカップをワインに 千歳ワイナリーで仕込み作業

青紫に輝く大粒のハスカップを仕込んだ
北海道中央葡萄酒千歳ワイナリー=千歳市高台=で10日、千歳周辺で収穫したハスカップを使用した2018年度産のハスカップワインの最終仕込みが行われた。
7月3日(600キロ)、6日(500キロ)に続いてこの日の朝、400キロのハスカップがJA道央から届いた。需要増から今年は前年比600キロ増の1500キロを仕込む。
今季の日照不足と多雨の影響が心配されたが「今年は1・5センチ以上もある大粒。みずみずしくて搾りやすい」と同工場。
甘い香りに包まれた作業場では、職員4人が青紫色の実をコンテナからボウルですくって麻袋に20キロずつ詰め、圧搾機に投入。6時間かけて搾り、酵母を加えてタンク内での2週間に及ぶ発酵を経て、さらに3カ月かけて原酒を造る。今年は約1300リットルの原酒を醸造する。
原酒から「ハスカップスイート」「ハスカップ畑のおくりもの」「ハスカップスパークリング」など4種類のワインを年明けに販売予定。ラベルも刷新する。三澤計史社長は「今年は創業30周年。節目を迎え、ハスカップが千歳の特産品であることを弊社のワインから大勢の方々に知ってもらいたい」と話している。
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