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生産者の喚田さんとキクラゲ給食味わう 豊川代田小

 豊川市立代田小学校で24日、6年3組の児童28人が、キクラゲ農家の喚田恵子さん(46)と一緒に給食を味わった。この日は喚田さんが生産したキクラゲを使った給食が出た。

児童と一緒に給食を味わう「けっぴー」にふんした喚田さん=代田小学校で

 喚田さんはキクラゲの妖精「けっぴー」にふんして登場した。「カルシウムとビタミンDが多く含まれています。この二つの栄養は相性が良く、カルシウムの吸収が良くなります。食物繊維や鉄分も多く、コラーゲンも含まれています」とキクラゲの栄養価の高さを説明。「生をゆでてから冷やし、刺し身のようにして食べるとおいしいです。シイタケと同じように炒めても、煮てもいいです」と述べた。

 この日の給食メニューは、とんこつしょうゆラーメン、春巻きなどで、ラーメンの具材の一つにキクラゲを使った。味わった来山仁美さんとアコンド・アフナンさんは「こりこりとした食感でおいしかった。また食べてみたい」などと話した。

 「愛知を食べる学校給食の日」の一環で開いた。喚田さんによると豊川市では4件が生産しており、出荷量は約35㌧という。市内を中心に全国へ出荷している。

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