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長野日報社

驚き、横綱・豊昇龍関登場 荒汐部屋の下諏訪合宿 長野県

横綱・豊昇龍関(土俵中央右)が出稽古で訪れた荒汐部屋下諏訪合宿の朝稽古

 長野県下諏訪町の赤砂崎公園を拠点に行われている大相撲の荒汐部屋(東京)の下諏訪合宿朝稽古(19日除く24日まで)に17日、横綱・豊昇龍関が合流した。豊昇龍関は荒汐親方と昔からの知人といい、合宿への合流はコロナ禍前以来の2回目。6年ぶりに下諏訪合宿に参加した。会場の観客らは思いがけない登場に驚きながら、横綱と部屋の関取との稽古に見入った。

 豊昇龍関は稽古後半、若隆景関や若元春関らに胸を貸し、鋭い取組を見せた。最後には、力士たちが一列に並んですり足をする「ムカデ」にも参加した。

 稽古後、報道陣に下諏訪合宿への感想を問われた豊昇龍関は「(荒汐部屋とは)毎場所、一緒に稽古をしているが合宿は本当に久しぶり。去年や一昨年は予定が合わなかった。今年はどうしても行くと荒汐親方と約束していた。今日と明日参加する」と話した。前回の合宿を振り返り、「(横綱として再訪し)下諏訪の人たちに恩返しができた。当時、僕を外国人と思わず温かく受け入れてくれた」と思いを語った。

 荒汐親方は豊昇龍関について「関取に上がる前から下諏訪に来ていた。東京でもよく稽古に来ているので(普段と)変わりはない」とした。合宿も5日目を迎え「自然の中で体づくりができて最高の場所。いい合宿にしたい」と、名古屋場所への意気込みを改めて示した。

 荒汐部屋諏訪湖後援会の濱康幸会長は豊昇龍関の再訪を喜び、「コロナ前に来たときはまげも結えないほどの若者だったが大器の片りんは感じられた。横綱になって下諏訪合宿に戻ってきてくれてうれしい」と話した。

 合宿を見ようと岡谷市の実家に帰省した冨﨑みのりさん(33)=横浜市=は、お相撲さん好きの長女(1)と訪れ、「力士たちが声を出し、泥だらけになって練習している様子を見られてよかった。また来たい」と笑顔だった。

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