伝統の刺し網漁体験

地域から協力に来たお刺し身屋さんから、丁寧に魚のさばき方を教わる児童
【西表】40回目となる上原小学校(名嘉眞功基校長)伝統の刺し網漁体験学習「魚巻き集会」がこのほど行われた。西ゲータ川がそそぐ海岸に集合した児童と保護者らは、学年ごとに横一列に並んだ。池村直子PTA副会長のスタートの合図を受け、一行は沖合で待つ網に向かって元気よく歩き出し、魚を追い込んだ。
コウフやボラ・ロウニンアジなどたくさんの魚に児童らは大興奮。保護者らの助けを借りて懸命に網から魚を外しては、自分のタモをいっぱいにして、満足げに友達と比べっこ。数年ぶりの大漁となり、保護者らはサポートに大忙しだった。網にかかった小ぶりのアオウミガメを見つけ、児童らは興味津々に見入り、貴重な観察の機会となった。
獲物は全て学校に持ち帰り、手ほどきを受けながら、1、2年はうろこ取り、3、4年は内臓取り、5、6年は三枚下ろしと手分けして調理。三枚下ろしになった後は、保護者たちが、見事な手さばきで次々に美しく皿に盛り、児童らはうれしそうに見守った。
刺し身や天ぷら・魚汁など、捕れたばかりの魚を使った新鮮なメニューがずらりと並び、皆で海の恵みに感謝して昼食。参加者全員で楽しんだ。保護者や地域住民の温かい協力に支えられながら、海の命の尊さ、ありがたさを通して、今年も子どもたちは少しずつ魚さばきの腕を上げた。(西部通信員)
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