フェンシングの伊藤心選手が特別授業 母校・二ツ井小で「ドリーム教室」

二ツ井町出身でフェンシング日本代表の伊藤選手が来校して指導した「ドリーム教室」
能代市二ツ井公民館の「ドリーム教室」は13日、二ツ井小で開かれた。同市二ツ井町出身でフェンシング男子日本代表の伊藤心選手(35)が来校し、母校の後輩たちにフェンシングの基本技術やスポーツの楽しさ、目標を持って努力することの大切さを伝えた。
伊藤選手は二ツ井小4年生時から二ツ井ジュニアフェンシングチームに所属し、二ツ井高時代の平成19年には秋田わか杉国体の本県少年男子チームの優勝に貢献。中央大卒業後は日本代表にも選ばれ、現在は佐賀県教育委員会のスポーツチームに所属しながら、順天堂大大学院博士課程に在籍している。
ドリーム教室は5年生を対象に開かれ、伊藤選手ははじめに体育館で実技を指導。剣を突き出す時の「ランジ」など、フェンシングの基本となる足の運びをゲーム感覚で伝えた後、教室に戻って、フェンシング選手としての自分の足跡や、これまで苦しいと感じたことなどを伝えた。
伊藤選手は、小学生の頃に好きだったロールプレイングゲームの影響で、「主人公が剣を持って戦う姿に憧れがあった」ことと、最初に教えを受けることになった指導者から、「フェンシングをやったら五輪に出られるぞ」という言葉が、フェンシングを始めるきっかけになったと話した。また、「子どもの頃は運動神経はあまり良くなかったし、フェンシングを始めた頃はあまり勝てなかった」ことなど、その後のフェンシング選手としての歩みを振り返り、目標や夢を持つことの大切さを伝えた。
児童たちは愉快な語り口で伝える伊藤選手に親近感を覚えたように話に聞き入り、常に努力を続けることで世界で戦える選手へと成長していった姿を通して、自分たちも夢を持つことの大切さを感じていた。
伊藤選手は「フェンシングに限らず、スポーツを通じて学べることがあることを知ってもらいたい」としたほか、「競技者として勝敗を重視してきたが、勝つことだけでなく、仲間の大切さや周囲の応援があることなども子どもたちには学んでもらいたい」と話していた。
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