白浜署は23日、白浜町栄のＪＲ紀伊富田駅などで、地元の中学生らと一緒に啓発活動をした。通学する高校生らに、電車利用時のマナーを守るよう呼び掛けた。

　白浜署は23日、和歌山県白浜町栄のJR紀伊富田駅などで、地元の中学生らと一緒に啓発活動をした。通学する高校生らに、電車利用時のマナーを守るよう呼び掛けた。 　県警が16～27日に実施している「きのくに・さわやかマナーアップキャンペーン」の一つ。同署は、JRの白浜駅と紀伊日置駅でも啓発をした。 　紀伊富田駅では、白浜署員2人やJR社員2人、青少年センター職員1人と、富田中学校の2、3年生6人が参加。駅を利用して通学する高校生らに、電車内での携帯電話の使用についてなどを記したポケットティッシュやクリアファイル、ばんそうこうなどの啓発品を配った。 　参加した同校3年生で生徒会長の森山咲花さん(15)は「電車や駅でマナーを守ってもらい、少しでも皆さんに爽やかな朝を過ごしてもらおうと取り組んだ。周囲の人も気持ち良く電車に乗れるよう、自分もマナーを守っていきたい」と話した。