第34回豊川市民まつり「おいでん祭」が24日、豊川市の豊川公園野球場などで開幕した。恒例のよさこい・ダンスイベントのほか、商業・グルメコーナー、働く車大集合などがあり、大勢の市民らでにぎわった。25日まで。
初日のダンスイベントは、「コンコンどまつりフェス」として開かれた。30以上のチームが参加し、野球場、陸上競技場、しばふ広場の3カ所で、音楽に合わせて息の合った躍動感あふれる動きを見せた。25日は「ダンスフェス25」。

躍動感ある踊り=豊川公園で
商業・グルメコーナーでは、豊川名物のいなり寿司をはじめ、焼きそば、たこ焼き、フライドポテト、フランクフルトなど、さまざまな食べ物が並んだほか、地元企業などが自社の取り組みをPRした。食べ歩きを会場内で楽しむ人も多かった。
働く車大集合には、パトカー、消防車、建機、ごみ収集車、タクシーなど、さまざまな車が登場した。実際に乗車できるものも多く、子どもたちが笑顔で運転席に座った。
JAはバケツ使った米作りプロジェクト開催
またJAひまわりでは、「バケツ田んぼプロジェクト」を開催した。バケツに土を入れて米を育てるもので、家族連れらがバケツに用意した土を入れて、自宅に持ち帰った。担当者は「現在は米の価格に注目が集まっていますが、自ら育てることで農家が作る苦労の一端を感じてもらいたい」と話していた。

バケツ田んぼプロジェクトでバケツに土を入れる家族連れ
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