「日本一学生が活躍するまちづくり」始動 若者の視点で施策吟味【宇部】

篠﨑市長の説明を聞く学生たち(山口大工学部の志イノベーション道場で)
宇部市は21日、学生と一緒に市の事業を企画・提案する「日本一学生が活躍するまちづくりワークショップ」の第1回を山口大工学部の「志イノベーション道場」で開催した。公募に応じた県内の学生43人が参加。篠﨑圭二市長から4年間で行ってきた施策を聞いて、各自が共感できるもの、できないものを取り上げ、学生の視点からまちづくりの課題や必要なものを考えた。
多くの学生が暮らす環境を生かし、若い感性、アイデア、行動力を市の活性化につなげる「日本一学生が活躍するまちづくり」事業の一環。公募から選定した学生活躍戦略補佐官がプロジェクト全体を伴走支援しながら市の課題を掘り下げ、解決に向けた施策を考え、実践していく。
ワークショップの開会に当たり、学生活躍戦略補佐官の平井貴大さん(山口大医学部5年)は「事業の大きな目的は、各自の未来につながる実績づくり。特に熱意を持って取り組むことが大事」と呼び掛けた。
篠﨑市長は、自身が行ってきた施策とその施策にこだわった理由を説明。社会は常に変化し、まちづくりに明確な成功もゴールもないと示した上で「政策次第で社会や未来は変わる。だからこそ、今回は皆さんと共に考えた施策でまちを変えていきたい」と伝えた。
学生たちは、施策について、心に響いたかどうかを基準に分類。その理由をグループで話し合い、今後実行していくべき施策を考えた。必要なときには篠﨑市長に直接質問した。
篠﨑市長は「学生が共感できないものは、行政側に足りないものであり、そこは市の伸びしろだと考える。今後、出てくるアイデアを楽しみにしたい」と期待した。
7月末までに計7回のワークショップを開催し、企画・提案を考える。10月に企画の発表会を実施し、11月からプロジェクトの実現に向けて、学生が政策アドバイザーとして市政に参画していく。
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