鶴岡信金創立100周年記念特別協賛 「ダ・ヴィンチ展」6月5日から 鶴岡アートフォーラム
鶴岡信用金庫(鶴岡市、佐藤祐司理事長)が創立100周年記念事業の一環で特別協賛して開催する、「夢の実現―レオナルド・ダ・ヴィンチ展」の記者会見が14日、同金庫本部で開かれた。展示会は6月5日―7月5日の1カ月間、同市の鶴岡アートフォーラムで開かれ、最新のデジタル技術を駆使し、500年前の当時の色を再現、復元した実寸大の絵画作品などが楽しめる。
ダ・ヴィンチ(1452―1519年)の絵画は現在16点あるが、うち12点は未完成だったり欠損があったりする。ダ・ヴィンチ研究の第一人者でもある東京造形大(東京)の池上英洋教授が中心となって2019年、没後500年に合わせて現存する作品を解析し、バーチャルで劣化や退色、欠損部分を復元するプロジェクトを実施。学生や院生、卒業生、教員の総勢約100人が1年間かけ、世界で初めて現存全作品を当時の姿に復元し、20年に東京などで展示会を開き、好評を得た。
今回の展示会では、さらに修正を加えた絵画の原寸大パネルのほか、デッサンや設計図を基に再現した騎馬像、巨大墳墓のコンピューターグラフィックなど約30点を展示。「最後の晩餐(ばんさん)」が描かれた部屋をVR(仮想現実)で体験できるコーナーもある。併せて江戸時代から明治にかけて活躍し、「日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と呼ばれる鶴岡生まれの博学者・松森胤保の「両羽博物図譜」なども展示する。
会見で佐藤理事長は「全絵画作品が復元された、まさに夢の実現の展示会。他では体験できない素晴らしいイベントになると期待する。地域への恩返しと感謝の証しとして開催したい」と述べた。同信金は庄内地域の全小中学生に鑑賞券を贈る。入場料は高校生以上1000円。

記者会見でダ・ヴィンチの作品を復元、再現した展示会の開催を発表。左から2人目が佐藤鶴岡信金理事長
関連記事
寒波到来、長野県上伊那地方も雪景色 伊那は今季初の真冬日
22日の長野県上伊那地方は引き続き冬型の気圧配置が続き、寒気の影響で未明にかけて降雪があった。同日朝は積もった雪を掃く地域住民の姿が見られた。車道の雪は通勤車両などによって踏み固められた影響も...
「ネコラジ」スタート FMとまこまい初の小学生番組
苫小牧の地域情報を伝えるコミュニティーFM「FMとまこまい」で今月、小学生が制作した新番組「ネコラジ」の放送がスタートした。緑小学校の児童でつくるグループ「ネコサス」が自作し、学校生活の様子や日...
沖縄の児童たち 雪遊び満喫 東村・八幡の6年生“再会”交流
「八幡・東村児童交流の翼」事業で沖縄県東村の児童たちが、23日まで3泊4日の日程で酒田市八幡地域などを訪問。21日午前は同市の大沢コミュニティセンターグラウンドで、一條、八幡両小6年生39人と雪遊びなどを...
長~い滑り台完成間近 おびひろ氷まつり開幕まで1週間
「第63回おびひろ氷まつり」(帯広のまつり推進委員会主催、30日~2月1日)の開幕まで1週間余りに迫った。同推進委や各参加団体は、来場者に冬の一大イベントを楽しんでもらおうと、連日厳しい寒さの中...

