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長野日報社

露地物セロリの収穫が本格化 原村

白み出した空に八ケ岳が浮かび上がる中、セロリを収穫する原村の農家=4日午前4時19分

 夏場のセロリ生産量日本一を誇る原村で、露地物セロリの収穫が本格化している。畑では未明から投光機の明かりを頼りに、農家の人たちが収穫作業に励んでいる。明け方には、箱詰めしたセロリをトラックに積み込み、JA信州諏訪原村野菜集荷所(同村払沢)へ続々と運び込んでいる。

 セロリ農家の伊藤幸徳さん(67)=中新田=の約3ヘクタールの畑(中新田)では、午前2時ごろから、妻の利子さん(66)、息子の徳昭さん(37)、従業員4人が収穫や箱詰め作業に当たった。ハウス物の収穫が落ち着き、露地物は6月28日から収穫を開始。秋のハウス物と並行して、10月まで収穫が続く。1日に約200ケース(10キロ入り)を出荷。伊藤さんは「今年は凍霜害もなく、株も太っていていい出来」と話している。

 JA信州諏訪によると、今季の諏訪地方のセロリ出荷総数はハウス物も含めて昨年並みの81万ケース(このうち原村産は71万ケース)を見込む。収穫されたセロリはその日のうちに京浜地方を中心に、北は青森から南は沖縄まで全国へと出荷される。

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