豊橋ハーフマラソン「記憶に残る大会へ」 鈴木選手が市長と意見交換
毎年3月に開かれる「鈴木亜由子杯穂の国・豊橋ハーフマラソン」の名誉大会長の鈴木亜由子選手(JP日本郵政G)が13日、豊橋市役所に大会長の長坂尚登市長を訪ね、意見交換した。

意見交換をする鈴木選手=豊橋市役所で
2010年に始まった大会は昨年改称。全国から集まった4932人のランナーが、市陸上競技場を発着点に桜並木や路面電車と並走するコースを快走した。アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の高城れにさんがゲストランナーとして参加し、会場を盛り上げた。
前日には新たなイベントとして小学生の800㍍競走を開催。鈴木選手も上着を脱ぎ小学生と一緒に走った。「上級生相手だと疲れました」と苦笑したが、「成功だと思う。子どもから大人まで楽しめる大会になった」と手応えを口にした。一方で当日は「給水ポイントが少し少なかった」と課題も示した。今後は「豊橋の魅力をより感じてもらい、記憶に残る大会にしたい。800㍍走も規模を広げたい」と語った。
長坂市長は「意見交換を重ねて、より魅力的な大会にしていきましょう」と述べた。
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