全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

あつみ小「天魄山森林自然教室」

 鶴岡市立あつみ小(後藤誠校長)の5年生34人が3日、大岩川漁港周辺で魚さばきや刺し網漁見学などの漁業体験に取り組んだ。森の恵みによってもたらされる豊かな海の資源に触れた。

 鶴岡市大岩川地区にある天魄山(標高約290㍍)周辺の森と川、海のつながりを学ぶ「天魄山森林自然教室」として市温海庁舎が主催して2012年から毎年実施。3年生は焼き畑農法体験、4年生はサケの採卵、5年生は地域漁業や森林整備体験などに取り組む。県のやまがた緑環境税活用事業。

 この日は初めに市の職員が森の恵みや役割、漁業者による森林整備活動について説明。大岩川漁業者会の菅原重一会長は「天魄山からの栄養で育った魚がたくさん。大岩川周辺は庄内でも恵まれた漁場になっている」などと紹介した。

 その後は、大岩川漁業者会の指導で漁業体験。2班に分かれて、鼠ケ関港で水揚げされたウマヅラハギのさばき方講習と、漁船に乗って刺し網漁見学。さばき方講習では、児童は魚のにおいに顔をしかめながらも、皮がきれいにむけると笑顔。「簡単に皮がむけてやっぱりカワハギの仲間だ」と納得した様子だった。五十嵐蒼斗君(10)は「魚をさばくのは初めて。楽しかった。海、山、川を大切にしていきたい」。ウマヅラハギはみそ汁にして味わった。

 この他翌4日は、温海中学校裏にある温和の森を舞台に森林整備活動も実施。

魚さばきに挑戦する子どもたち

     

関連記事

豊橋で「花男子」がフラワーアレンジ教室 花贈り文化普及へ

 豊橋市は、「親子で出来る!フラワーアレンジ教室」を同市東七根町の「道の駅とよはし」で開いた。花の仕事に携わる有志「花男子プロジェクト」のメンバーがブーケ作りを教えた。  記念日などで花をプレゼ...

北羽新報社

「本スタグラ厶」で読書活動推進 能代市渟南小、取り組み2年目

 能代市渟南小(矢田部瑞穂校長)の図書委員会が、全校児童に読書意欲を高めてもらおうと、好きな本をイラストと文章で紹介する「本スタグラム」と題した取り組みを行った。2年目の取り組みで児童に浸透...

乗降客185万人過去最多 24年宮古空港 前年比べ13万人増加 旅行需要..

 2024年に宮古空港を発着した旅客数(乗降客数)は前年(172万3786人)より約13万人増の185万7279人で過去最多となったことが12日、宮古空港管理事務所(市空港課、伊計盛之課長)のまとめで...

長野日報社

6年ぶり諏訪湖新作花火 分散開催の新形式で再開へ 長野県諏訪市

 長野県諏訪市の諏訪湖を舞台とする全国新作花火競技大会の実行委員会は12日、市役所で開き、6年ぶりに大会を開催する方向性を確認した。8月の諏訪湖祭湖上花火大会後、9月に開かれる大会として定着して...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク