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歓迎会や児童と交流 荒汐部屋合宿の関連イベント詳細決まる 長野県下諏訪町

荒汐部屋合宿を歓迎するのぼり旗のデザインを示す小林秀年実行委員長

 大相撲の荒汐部屋=東京都=が長野県下諏訪町で行う下諏訪合宿(6月12~26日)に合わせ、荒汐部屋諏訪湖後援会と荒汐部屋交流連携実行委員会が主催する歓迎、交流イベントの詳細が決まった。今年はこれまで以上の交流促進を図り、地元への経済効果を考慮した企画も計画。盛大な歓迎会や力士と小学生との交流、荒汐親方の講演会、力士と交流するふれあい祭りなどが行われる。

 下諏訪合宿は2018年ごろから始まり、コロナ禍で3年間中止となったが、23年に復活。今年の合宿滞在期間は15日間で、諏訪湖畔の自動車会館Bu-Buに宿泊。稽古場所は隣接する赤砂崎公園多目的広場の特設土俵で、14~24日まで行われる。

 荒汐親方や元関脇の若隆景、若元春など力士14人ら部屋関係者約20人は12日に下諏訪入り。13日午後4時から諏訪大社下社秋宮を公式参拝し、午後6時から秋宮参集殿で盛大な歓迎会を開催。会費は1万円で、7日から下諏訪総合文化センター内実行委員会事務局でチケットの先行販売を開始。21日から荒汐部屋公式オンラインショップで一般販売が始まる。

 稽古見学は19日を除く毎日午前7時30分~午前9時30分ごろまで可能。稽古場所周辺にはキッチンカーが出店するほか、荒汐部屋グッズ販売コーナーも設けられる。

 力士らと直接交流ができる「ふれあい祭り」は21日に開催し、荒汐部屋特製ちゃんこの振る舞い(先着300人)や写真撮影会などを行う。ちゃんこの予約券は当日午前7時30分から配布する。

 このほか関連催しでは、荒汐親方の講演会(参加無料)を6月14日午後2時から下諏訪商工会議所で開催。地元小学生らとの交流会も実施される。また荒汐部屋とのコラボグッズの開発、販売も計画されている。

 同実行委員会ではJR下諏訪駅に横断幕、町役場に懸垂幕を掲げ、街中にはのぼり旗を設置し、町を挙げて歓迎。実行委員会会長の宮坂徹町長は「迫力ある稽古、街中を歩く力士の姿を見られる機会。多くの人に力士と触れ合ってほしい」、実行委員長の小林秀年同商議所会頭は「町と商工会議所が連携して合宿を盛り上げ、合宿後の名古屋場所での活躍に期待したい」と話している。

 問い合わせは実行委員会事務局(電話0266・28・0018)へ。

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