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「尖閣列島戦時遭難事件」から73年  慰霊祭で犠牲者の冥福祈る

尖閣列島戦時遭難事件慰霊祭で御霊に手を合わせる遭難者遺族会の玻名城健雄副会長=3日午後、石垣市新川

 1945年7月3日に尖閣諸島近海で、石垣から台湾向けの疎開船2隻が米軍機の銃撃を受けて多数の犠牲者と遭難者が出た「尖閣列島戦時遭難事件」から73年目を迎えた3日、遭難者遺族会(慶田城用武会長)は市内新川の舟蔵にある慰霊之碑前で2018年度慰霊祭を執り行い、犠牲者の冥福を祈った。

 玻名城健雄副会長が式辞で「漂着した魚釣り島に敵国はいなかったが飢餓という戦争地獄があったことを胸に留め、平和の創造を日々の中で実践していく」と誓いを立てた。  遺族会の糸数用一さん(76)=字石垣=は、あいさつの中で「慰霊とは過去のことをよく考えること」と歴史への反省の大切さを訴え、北朝鮮の核開発や米韓合同軍事演習の中止実現を願った。また、八重洋一郎の名で発表した詩作の一部を朗読し、尖閣諸島をめぐる武力衝突に警鐘を鳴らした。

 八重山市町会会長の中山義隆石垣市長は式辞で「恒久平和を希求し、記憶を風化させることなく後世に伝えていくことが使命」と語った。  遺族会の見里千代さん(93)=登野城=は「遭難した夫の話を語り継ぎたい一心で懸命に参加している。この場が次の世代にも続いてほしい」と慰霊祭の継承を願った。

 慰霊祭は、米軍機が襲撃したとされる午後2時に始まり、約40人が参列した。  同事件は疎開船の第一千早丸、第五千早丸が米軍機の機銃掃射を受け、第五千早丸は沈没。第一千早丸に乗っていた遭難者は魚釣島で約1カ月の遭難生活を強いられ、餓死者が出るなか、一部が小舟で石垣島に渡り救助を要請し、生存者が救出された。両船には180人余が乗っていた。慰霊之碑には80人の氏名が刻まれている。

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