豊橋市神野新田町の食品原料などの販売「ダイケン商会」は、サステナブルスイーツブランド「AMULATE(アミュレート)」を使った体験イベント「ありがとうの一言、二つの幸せ」を豊橋駅ビルカルミア2階自由通路で10~11日に初開催する。電話ボックス型ブースに入って感謝の気持ちを伝えた人には、アミュレートの菓子をプレゼントする。

イベントをPRする山田さんと種田さん㊨=東愛知新聞社で
1970年創業。「食品をデザインする」会社として、食品原料販売や食品衛生コンサルなどを展開している。近年はSDGs(持続可能な開発目標)の推進をはじめ、子どもの料理教室やサステナブル原料を使用した製造業に力を入れている。
アミュレートは「未来の子どもたちが笑顔でいられる世界のために」をコンセプトに掲げ、チョコレートを用いたスイーツとして2024年に立ち上げた。
環境や社会を配慮した取り組み「サステナブル調達」をしている。児童労働を防ぐ取り組みを兼ねて、西アフリカの農家からのカカオ調達、子どもの教育や農家の生活環境改善に貢献している。また、容器は環境に配慮し、再生紙や植物由来の「バイオマスペット」を使用している。
現在はクッキー「チョコチップサステナブルクッキー」(5枚入り、1620円)やショコラ「ブラック サステナブルショコラ フッフール」(3758円)などを専用サイトで販売している。
地元豊橋の人にアミュレートの周知と立ち上げた理由に興味、関心を深めてもらうイベントをしようと、市内でプロモーション事業などを展開する「タスキ」の種田繁人社長に相談した。企画を検討する中で、アミュレートの贈り物を通じ、普段なかなか伝えられない「ありがとう」の気持ちを、身近な人や世話になっている人に届けるイベントにすると決めた。
気軽に伝えられるよう、1人しか入れない電話ボックスを使う。外部の音が遮られ、落ち着いて話せる空間となっている。そこで、受話器を手に取って身近な誰かに伝えたい「ありがとう」の言葉と内容を声に出す。
体験が終わると、近くの受け渡し口からアミュレートのクッキー1枚がプレゼントされる。持ち帰り、改めて「ありがとう」を届けたい人に直接手渡しする。

プレゼントされるアミュレートのクッキー(提供)
参加無料。時間は午前10時から午後8時。クッキーが無くなり次第終了。
ダイケン商会マーケティング部長の山田大介さんは「イベントに参加して、普段は恥ずかしくて言えなかった感謝の気持ちを大切な人に届けてくれればうれしい」と話した。「もらったクッキーが実はサステナブルで作られていることに興味を深めてほしい」と述べた。
関連記事
スープで温まって 芽室に持ち帰り専門店 十勝野菜使い6種類
菓子製造・販売の「人と風」(小谷みのり代表)は3日、同社が所在する芽室町東1ノ2で、スープとベーグルのテークアウト専門店「SipSip(しぷしぷ)」をオープンした。十勝の食材にこだわったスープ...
おせちに「ハゼの甘露煮」楽しんで 豊川の平松食品御津工場で仕込み最盛期
豊川市御津町のつくだ煮製造販売「平松食品」御津工場で、おせち料理に使われる「ハゼの甘露煮」づくりが最盛期を迎えた。平松賢介社長は「今年はハゼの形や質が良く、おいしい甘露煮に仕上がっていますので、...
「すじめし」食べ大満足 広尾の小中給食で提供
広尾町内の小・中学校の給食に26日、広尾沿岸に生息する海藻の一種スジメを使用した「すじめし」が提供された。特産のコンブの生育を妨げる厄介者の意外なおいしさに、児童や生徒は笑顔を見せた。 ...
「うべKITA六星中華そば」販売 30日、旧吉部小でのまつりで【宇部】
宇部市北部6地区の食材をふんだんに使った「うべKITA六星(むつぼし)中華そば」が、30日午前10時~午後3時に吉部小旧校舎で開かれる「第3回うべKITAまつり」で初めて販売される。地域おこ...

