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東京五輪・パラリンピックのモルドバ選手 事前合宿受け入れ

 2020東京五輪・パラリンピックに向け、鶴岡市と西川町は2日、ホストタウン対象国となっている東欧のモルドバ共和国と選手の事前合宿受け入れに関する合意書に調印した。モルドバ側は来年の早い時期に合宿を行う考えを示した。

 鶴岡市役所で調印式が行われ、皆川治鶴岡市長、小川一博西川町長、モルドバオリンピックスポーツ委員会のニコラエ・ジュラフスキ会長が合意書に署名した。カヌー競技でソウル五輪で金、アトランタ五輪で銀メダルを獲得したジュラフスキ会長は「歴史的な調印になった。各施設とも素晴らしく、合宿によって良い成績が出せるだろう」と述べ、皆川市長は「ユネスコ食文化創造都市として、食でも選手たちをもてなしたい」、小川町長は「カヌーの事前合宿受け入れとなるが、地元の中高校生との交流でカヌー競技の発展につながることを期待する」と期待感を語った。

 ジュラフスキ会長によると、モルドバからはカヌーをはじめ、陸上、水泳、レスリング、柔道、重量挙げ、アーチェリーなどの個人競技を中心に、東京五輪への出場を狙う。ジュラフスキ会長は「ヨーロッパ選手権、世界選手権でも良い結果を出している。選手がなるべく早く日本の気候、食事に慣れるようにしたい。オリンピックには素晴らしい出会いがある。地域との交流、日本のトップ選手たちとの交流も積極的にやりたい」と語った。

事前合宿の合意書に調印した左から皆川市長、ジュラフスキ会長、小川町長=鶴岡市役所

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