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パイン収穫が本格化

ピーチパインを一つ一つ収穫する農家たち=21日午後、石垣市開南地区

 夏の味覚パイナップルの収穫が本格化し、石垣島や西表島で流通が始まっている。JAファーマーズマーケットやえやまゆらてぃく市場にはピーチパインなどが並び、旬の味を消費者に届け、パイン畑では農家たちが収穫に汗を流している。

 21日、石垣市開南地区にある農業生産法人ハナナスの畑では、當間勝さん(64)らが食べごろのピーチパインを次々と収穫する様子があった。

 収穫は例年、3月ごろからスタートするが、今期は人手不足を補うため、収穫シーズンを少し早めた。1~3月は平年よりも気温の低い日が続き、降雨や日照不足でボゴールパイン(スナックパイン)の生育が少し遅れているという。

 一方、4月に入り日照時間は増えて気温も上昇。當間さんは「生育が進み、ここから一気に食べごろのパインが増えてくるだろう」と期待を寄せる。

 コロナ禍でパインの卸売値は落ち込み、ここにきてようやくコロナ禍前の値段に回復したが、資材高騰などのコスト増が農家を苦しめている問題も顕在化。

 丹精込めて育てたハナナスのパイン。今期は12万玉の生産を目標にしている。

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