
「信州伊那街道初夏の呑みあるき」をPRする関係者ら
長野県伊那谷の地酒を味わう第28回「信州伊那街道初夏の呑みあるき」(実行委員会主催)が5月31日午後3時30分から伊那市のセントラルパーク、いなっせ北側広場、通り町商店街で開かれる。辰野町から飯田市まで13の酒造メーカーが集まり、約70銘柄を扱う。自慢の一品を提供し、酒を通じて地域の魅力を発信する。4月26日から前売り券を販売する。
中心市街地の商店街活性化などを目的に、近年は初夏と秋の年2回開いている。雪解け水や良質な米など酒造りに適した風土で育まれた酒を提供する。今回は日本酒やワイン、シードル、クラフトビールを扱う過去最多の13酒造メーカーが集まった。
道中手形(試飲チケット)は前売り券2500円、当日券3000円(いずれも試飲チケット12枚、税込み)。約60ミリリットルサイズのおちょこやグラスを持参する。会場でグラスの販売もある。地元食文化にちなんだ屋台も出店する。
中村修治実行委員長(酒文化いたや井田屋酒店)は「蔵元やメーカーが一押しの酒を持ってくる。対面で会話しながら楽しんでいただくことが呑みあるきの醍醐味」とし、商店街のまち歩きにつながることも期待している。
前売り券は市内酒販店や参加蔵元で販売する。早めの購入を呼び掛けている。
問い合わせは、酒文化いたや(電話0265・72・2331)へ。
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