全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

英国船籍大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス 外国人ら乗せ酒田寄港

 英国船籍の大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(11万6000総トン、乗客定員2700人、全長290メートル)が1日、酒田市の酒田港に初寄港した。欧米を中心にした外国人らの乗客が大勢降り立って市街地に繰り出し、市民らが着物や甲冑(かっちゅう)の着付けなどさまざまな趣向の企画でもてなした。

 酒田港に外国籍の大型クルーズ船が寄港するのは、昨年8月のイタリア船籍「コスタ・ネオロマンチカ」(5万7150総トン、乗客定員1800人)に続き2回目。6月25日―7月3日の横浜発着の「初夏の宮崎・日本海クルーズと韓国の9日間」の一環で、油津(宮崎県)、韓国・釜山、境港(鳥取県)、金沢(石川県)を経て7日目に酒田に寄港した。国土交通省酒田港湾事務所によると、これまで酒田港に寄港した最大の船は石炭船「HIBARI」(5万8103総トン、全長240メートル)で、今回はそれを総トン数、全長の双方で上回った。

 運航するカーニバル・ジャパンの堀川悟社長によると、乗船者は、乗客約2750人とクルー約1100人の計約3850人。乗客は、外国人約2100人、日本人約650人。外国人は、米国、欧州、オーストラリアが中心という。

 この日は午前7時ごろ、酒田港の古湊埠頭(ふとう)に着岸。早朝にもかかわらず、市民約3000人が出迎えた。酒田吹奏楽団の演奏や酒田舞娘(まいこ)、同市の浄徳幼稚園児による踊り「もしぇのんあののん音頭」の披露などで歓迎した。

 乗客の約半数は埠頭から船会社が手配した観光バスに乗り、「羽黒山と善寳寺」「最上川舟下り」「加茂水族館」「庄内映画村」「サクランボ狩り(寒河江市)」「鳥海山」など8コースのオプショナルツアーに出発。残る乗客の多くは船会社が運行した埠頭―酒田市中町間の有料シャトルバスに乗って、市街地に繰り出した。

 このうち中町モールには市や関連団体が「クルーズカフェ&マーケット」を開設。着物や甲冑の着付け、模造刀による居合抜きの体験、地酒の試飲などを、住民たちと交流しながら楽しんだ。この日は日和山から山居倉庫にかけ、大勢の外国人が散策し、まちの雰囲気は国際観光都市に。東北公益文科大や市内の高校生ら約70人が要所で英語ガイドのボランティアを務め、酒田の観光スポットなどを丁寧に案内した。

 午前9時半から船内で行われた歓迎セレモニーでは、吉村美栄子知事が温泉や果物、地酒など本県の魅力をアピールし、「山形のおいしい食と飲み物を楽しんで」と歓迎のあいさつ。ステファノ・ラベラ船長は「日本ではさまざまな地で大歓迎を受けてうれしい。これからも日本発着を続ける」と述べた。

 船は午後4時、大勢の市民に見送られて出航した。船のデッキは手を振る乗客で満杯になり、「酒田の満足度が高かったことをうかがわせた」(市交流観光課)。同船は今月17日(火)にも寄港予定で、地元では今回と同様の体制で歓迎する予定。

酒田港に初寄港し、大勢の出迎えを受けた「ダイヤモンド・プリンセス」=午前8時ごろ、古湊埠頭(上) 中町モールで着付け体験を楽しむ乗客たち=午前11時ごろ

関連記事

長野日報社

夜空へ音楽に乗せ 諏訪湖サマーナイト花火開幕

 諏訪市の諏訪湖畔で花火を連日打ち上げる「諏訪湖サマーナイト花火」(諏訪観光協会と諏訪湖温泉旅館組合でつくる実行委員会主催)が22日夜、開幕した。音楽に乗せて色鮮やかな花火が夜空を彩っている。 ...

恐竜の化石修復体験

豊橋市自然史博物館で実物を使い  恐竜の実物化石の修復体験が22日、豊橋市自然史博物館であり、抽選で選ばれた静岡県浜松市東区の市原厳さん57一家が、ゴーグルを装着しながら学芸員が使う道具で破片の接着...

やっと夏本番 ビアガーデンやイカダくだり 十勝

 十勝地方は21日に帯広が道内一の暑さとなるなど夏らしさが戻り、まちもこの時期の風物詩でにぎやかさを増している。22日には河川の増水で延期されていた「第46回十勝川イカダ下り」が行われ、48チーム...

北羽新報社

夜空彩り1万5千発/能代の花火

 第16回港まつり能代の花火は21日、能代港下浜ふ頭を観覧会場に開かれ、1万5千発の花火が夏の夜空を華々しく彩った。約1時間30分にわたる25の演目では、3尺玉が直径600㍍の光の大輪を咲かせたほか、速射連発花...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク