更別農高生が万博で発信 廃棄野菜活用発表、PR・会場運営も
更別農業高校(室伏諭校長)の研究チーム加工分会Aと、生活科学科2年の安田恋音さん(17)が、7月31日に大阪・関西万博内で開催される「高校生MIRAI万博」に出場する。2000人規模の会場での大舞台に、生徒たちも意気込んでいる。

廃棄ハクサイを活用した漬物の商品化について発表する加工分会Aの高橋さん(左)と増地さん
MIRAI万博は、三菱みらい育成財団(東京)の主催。財団の助成先の高校を対象に参加校、生徒を募集し、高校生の発想を世界に向け発信する。
MIRAI万博は2部構成。第1部「高校生の成果発表」には各高校の活動チームが応募し、選ばれた20チームが万博会場で成果を発表する。2部「高校生による世界への発信」では、全国から集まった60人が約1年間をかけてチームごとに「世界を変える提言」を考え、代表3チームが会場で発表する。
加工分会Aは、村内農家で廃棄されるハクサイを使用した漬物の商品化の取り組みで第1部に応募。全100チームの中から出場20チームに選ばれ、さらに万博会場内のEXPOホール「シャインハット」でプレゼンができる最優秀賞6チームに選ばれた。
同会の高橋歩希さん(生活科学科3年)は「(選考過程では)漬物の商品化で、どのような効果があるのか説明することができた。村と連携し、農家の損失を減らすという気持ちが受賞につながった」と語る。
同じメンバーの増地早佳江さん(同)は「二度とはない機会。さまざまな人が来場する会場で発表を楽しみたい」と笑顔を見せる。
指導する菊池直樹教諭は「更農に赴任し10年目。これまで関わった生徒たちと地道に続けてきた成果」と喜び、生徒たちには「思い切りパフォーマンスをしてほしい」とエールを送った。
◆安田さんも会場運営に

第2部に出場する安田さん
安田さんは第2部に出場する。高校入学直後、MIRAI万博に応募し、出場60人に選ばれた。昨年8月から3度にわたる合宿や週1回のオンライン会議に参加し、チームでは「人と直接会うことの大切さ」について議論を重ねた。
3月の選考で発表チームには選ばれなかったが、今後、約3カ月間はMIRAI万博のプロモーションに携わり、当日も会場で運営に関わる。
安田さんは「万博で一番伝えたいことは何なのかを明確にし、2000人の会場を埋められるよう、活動していきたい」と語った。
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