阿寒湖まりも夏希灯始まる/釧路
釧路市阿寒湖の夏を彩る「阿寒湖まりも夏希灯(なつきとう)」が1日から始まった。遊覧船内で光る球体に手を取り合ってかざし、願いがかなうよう祈る「恋希灯」のほか、湖岸の遊歩道をランタンの明かりでともなすなど、幻想的な光の演出で夜の温泉街を楽しんでもらう。NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構が主催し、今年で5度目。
湖のパワースポットとされる最深部に遊覧船で向かい、参加者それぞれが願いなどを書き込んだカードを、発光ダイオード(LED)電球の入ったカプセルに入れて湖面に流す。球体は毎日回収し、カードは阿寒岳神社に奉納する。船内で行う「恋希灯」は、ピンク色に輝く球体にカップルや夫婦らで手をかざしてもらい、夢などを念じてもらう。イベントは8月31日までの毎日、午後7時50分にまりもの里桟橋を、同55分に幸運の森桟橋をそれぞれ出発する。
料金は遊覧船乗船券とメッセージカードを含め中学生以上1500円、小学生1000円。問い合わせは0154(67)3200へ。
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