HISAE日本語学校 30人が入学 苫小牧
外国人に日本語などを教える苫小牧市若草町の「HISAE日本語学校北海道とまこまい校」(五十嵐啓子校長)は8日、入学式を同校で行った。3年目を迎えた今春、2年コースに12人、1年コースに18人の計30人が入学した。

緊張した面持ちで入学式に臨む留学生ら
留学生は19~30歳で、出身はミャンマー、バングラデシュ、ネパール、スリランカ、ペルー、台湾、モンゴル、アフガニスタンの八つの国と地域。この日は未入国などの7人を除く23人が出席した。
式で同校を運営する久恵比寿(市新富町)の畑中稔社長は「いろいろな経験を通して、日本や苫小牧のことを好きになってもらえれば。一緒に頑張っていきましょう」と激励した。
五十嵐校長も留学生らに「日本の生活を楽しんで」と呼び掛け、「学校での勉強が皆さんの人生にとって素晴らしい時間になれば」と期待を寄せた。
新入生を代表してミャンマー出身のトゥンチョーウーさん(24)が「日本人とコミュニケーションが取れるよう一生懸命勉強したい。卒業後は外食産業で経験を積み、ミャンマーでレストランを開きたい」と日本語で抱負を述べた。
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