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宇部日報社

年度替わりでごみ収集繁忙 市環境保全センター、リユースも呼び掛け【宇部】

運び込まれた家電をチェックする職員(市リサイクルプラザで)

 新年度を前に、引っ越しに伴い大型の家電や家具を処分する人が多く、宇部市環境保全センターは繁忙期を迎えている。戸別収集の予約は来月下旬まで埋まっている状況。今月は粗大ごみを持ち込む人も増えている。

 戸別収集の申し込みは、新年度からの職場や転居先が定まる2、3月に増える傾向にある。今シーズンも予約が集中。一日6件の収集に対応し、1㌧ダンプ車で職員2人が引き取りに回っている。「キャンセルが出たら入れてもらえないか」などの問い合わせが、多い日は10件程度あるという。収集を急いでいる人には市内の業者を紹介している。

 同センターへの自己搬入は、多くの人が大掃除に取り組む年末に次いで多い。搬入車両の一日の平均台数は通常100台程度だが、現在は150台前後に増加。一日に持ち込まれるごみの量の平均も通常の約3㌧に対し、4㌧以上に増えている。

 単身用の冷蔵庫や洗濯機、自転車、暖房器具などが次々に運び込まれ、職員がチェックや機器の付属品を取り除く作業に追われている。大型家電は業者が回収するが、使用感のある木製家具などは破砕機に掛けられ焼却処分する。きれいで、まだ十分に使える棚やカラーボックスなどは格安で、同センター内の市リサイクルプラザで販売している。

 市廃棄物対策課の大友英敬係長は「引っ越しを機に安易に処分するのでなく、リユースを考えてほしい。使える物は人に譲ったり、リユースショップに持って行ったりして、ごみにしない工夫を心掛けてもらえれば」と話した。

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