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長野日報社

企業人が自社の取り組み紹介 長野県伊那市で「学生☆若者ローカルラボ」

若者たちに企業人が自社の取り組みを紹介した「学生☆若者ローカルラボ」

 長野県伊那市は16日、やりたいことを実現した市内の企業人が自社の取り組みを紹介する「学生☆若者ローカルラボ」を同市荒井の産業と若者が息づく拠点施設・alllaで行った。中高生と大学生、20代の若者など約20人が参加。企業人4人がパネルディスカッションで、取り組みを紹介し、自身のターニングポイントやこれからの夢、未来を担う地域の若者にメッセージを届けた。

 ローカルラボは、若年層の人材流出に対応する市のローカル人材育成セミナー事業の一環で初めて開催。やりたいことを実現した大人との出会いの場を提供し、地域で活動するきっかけになればと開いた。

 パネルディスカッションは、老舗亀まん専務の平澤源司さん、お茶屋いちえ代表の井口裕太さん、ワイルドツリー代表の平賀裕子さん、やまとわの榎本浩実さんが登壇。平澤さんは地元和菓子店の5代目として生まれ、一度はパティシエとして東京のホテルで働いたが帰郷し、パティシエの経験を生かして新商品を生み出していることを紹介した。

 井口さんは長谷中学校の生徒と伊那谷産の茶葉を生育している取り組みを披露。平賀さんは蜜ろうキャンドルなどオーガニック商品の販売などの経緯を話し、榎本さんは森をつくる暮らしの創造へ向けた取り組みを紹介した。

 若者へのメッセージとして平賀さんは「失敗を恐れずにさまざまなことに挑戦してほしい。失敗は糧になる。また伊那の地は失敗を許してくれる土壌がある」とエールを送った。参加した市内の会社員女性(25)は「カメラマンの夢があって、受講しました。背中を押してもらった気分。カメラマンでなくても何か新しいことにチャレンジしてみたい」と話していた。

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