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宇部日報社

高校生が近くの駅の壁面装飾

季節感たっぷりの作品を掲示したメンバー(JR居能駅で)

 山口県宇部市宇部フロンティア大付属香川高(藤澤正信校長)の生徒が、ボランティアで学校近くにあるJR居能駅の壁面装飾を手掛け、利用者に喜ばれている。JR宇部線利用促進協議会に出席した原田剛之生徒指導部長が、JR側から提案を受けたのがきっかけで、2014年の秋ごろスタート。保育科を柱とする専門科の有志が「居能部」として集まり、毎週火曜日の放課後と、追い込みの時期は部活動や課外の無い日に制作に励んでいる。

 作品は季節に合わせて、年に4回取り換え。これまでにサクラ、こいのぼり、花火、ハロウィーン、雪だるまなどをモチーフにしてきた。利用者からは「駅が明るくなった」「ごみが減った」などと好評を得ている。最新作は5月から1カ月半かけて完成させた。梅雨のジメジメを吹き飛ばし、見た人の気持ちが明るくなるよう、動物たちがうれしそうに虹の懸け橋を渡っているイメージにした。四つ切り画用紙8枚を組み合わせた縦108センチ、横152センチの大きさ。虹はちぎり絵で表現し、しゃぼん玉は紙コップの縁に絵の具を付けて、スタンピングとにじみの効果を生かした。生徒たちは「本などを参考にアイデアを出し合って、作業をする。みんな本来の部活動と掛け持ちだけど、楽しいし、将来役に立つと思う。ぜひ下級生に継承してほしい」と話している。

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