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北羽新報社

能代科技高バスケ部、小中学生に技術手ほどき 交流試合も実施

能代科学技術高バスケ部の指導を受けながら技術向上を図ったクリニック(同校体育館で)

 中学校男子バスケットボール部員や、スポ少を含む指導者を対象とした能代科学技術高バスケ部によるクリニックは15日、同校体育館で開かれた。参加者は同部の長谷川聡ヘッドコーチ(HC)や部員たちの指導を受けながら、攻守の基本を学んだ。
 能代市の主催、同部の主管。能代山本の中学校男子バスケ部員の技術力強化や指導者らの指導力向上が狙いで、能代山本を中心に中学生や来年度から中学校に進学する小学6年生ら約80人が参加した。午前と午後の2回に分けて実施し、講師は長谷川HC、遠田貴大コーチ、部員19人が担当した。
 午前の部は中学生40人余りが参加し、ウオーミングアップの後、まずはディフェンス練習を実施。参加者は相手のドリブルに強いプレッシャーをかける腕の扱い方や、抜かれないようなクローズアウトの動き、ローテーションなどの解説を受け、参加者同士や同校バスケ部員を相手に実践。「声を出して」「クローズアウトを速く」といったアドバイスを受けながら繰り返し取り組んだ。
 続いて行われたオフェンスの練習では、リバウンドからの速攻について学習。リバウンドを取ってアウトレットパスを出し、直線的ではなく広いコースを走ってレイアップシュートを打つまでの動きを実践し、スムーズにシュートを決めると笑顔を見せていた。
 最後は試合も行い、中学生同士で練習の成果を確かめ合ったほか、同校バスケ部員とも対戦し、交流を深め合っていた。
 佐々木一眞君(東雲中2年)は「仲間のヘルプや、相手が攻めにくくなるディフェンスを学ぶことができ、周囲をよく見ながら動くことができるように練習していきたい。速攻の動きも勉強になった。高校生の皆さんはプレーだけでなく教えるのもうまく、自分も周りの人に教えられるような上手な選手になりたい」と話した。
 クリニックは能代科技高バスケ部員にとってもいい刺激になった様子で、佐藤悠斗主将(2年)は「教える立場として、いかに分かりやすく説明するかを考えながら指導していくのが難しかったが、いい経験になった。参加した中学生たちが能代科技のバスケ部に入部してくれればうれしい」と語った。

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