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北羽新報社

納豆うまく出来るかな 能代市第五小3年生、わらづとへ慎重に

地域の特産品である納豆作りに挑戦した児童たち(能代市第五小で)

 能代市第五小(渡部剛校長)の3年生が4日、桧山地域の特産品である納豆作りに取り組んだ。同市桧山の元祖檜山納豆(西村省一代表取締役)の社員らが講師を務め、児童はねばねばと糸を引く納豆の完成を願いながら、わらづとやパックに煮豆を詰めた。
 同校では統合前の崇徳小、鶴形小が取り組んだ学習活動を受け継ぎ、総合的な学習の時間の単元として展開。3年生は桧山地域、4年生は鶴形地域をフィールドに、各地の文化や伝統、自然などを学んでいる。
 今年度は3年生24人が桧山地域の特産品・檜山納豆をテーマに学習。農事組合法人アグリ檜山の協力で、昨年6月上旬に同市桧山の圃場(ほじょう)で大豆の播種(はしゅ)を体験、10月下旬には収穫作業にも取り組んだ。
 この日は、元祖檜山納豆の西村代表取締役ら社員と、地域のボランティアが講師として来校。西村代表取締役による檜山納豆の歴史や作り方の説明、ベテラン社員のわらづとの製作実演に続いて、児童たちは納豆菌が振りかけられた煮豆をスプーンやお玉ですくい、はかりでわらづとに詰める量(60㌘)と、パックに入れる量(50㌘)を量ると、こぼれないように慎重に入れていった。
 その後、カイロや湯が入ったペットボトルで温められた発泡スチロール製の箱の中に納豆を入れた。児童たちは「納豆作りが成功しますように!」と、手を合わせて願い、ねばねばと糸を引くおいしい納豆を試食できるのを楽しみにしていた。
 初めて体験した佐藤優衣さんは「納豆はねばねばしているけど、栄養があるので大好き。熱い煮豆をわらづとに入れるのがちょっと難しかったけれど、うまくできていたらいいな」と話した。
 納豆は6日の給食で試食する予定。

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