全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

千歳科技大・平井悠司講師 高分子研究奨励賞を受賞

高分子研究奨励賞を受賞した平井専任講師

 千歳科学技術大理工学部応用化学生物学科専任講師の平井悠司さん(35)=高分子科学=が、高分子学会の2017年度高分子研究奨励賞を受賞した。平井さんは「これまでお世話になった先生たちへの恩返しになる。学生たちへの手本にもなれれば」と喜んでいる。

 生物の特性を模倣した技術「バイオミメティクス」の研究を続けており、これまでの研究が評価された。受賞研究テーマは「バイオミメティック微細構造の作製と機能評価」。高い撥水(はっすい)性を持つハスの葉は、表面に凹凸がある。それを生かし半導体材料のシリコンに凹凸を設けて撥水部分と、水によくぬれる超親水部分を作ることで外部エネルギーを使わずに、重力に逆らって水を運べることなどを研究してきた。

 また、プラスチックなど撥水性の高い超撥水材料は硬く、触ると壊れやすい材料で作られることが多い。そのため、最新の研究でタイヤのゴムのように軟らかく、触れても壊れにくい超撥水材料を作ることも試みた。

 平井さんは最終的な目標として、バイオミメティクスを応用して「環境に優しく日常で当たり前のように使えて、役に立つさまざまな製品の素材を作っていきたい」と考えている。

 また、バイオミメティクスを究めることで「低エネルギー、低コストで物を形成できる技術を人工的に開発したい」とし、一層の学術的な飛躍を目指す。

 同賞は、高分子科学や工学の研究者で組織する高分子学会が、高分子科学の発展に貢献する人材を育成することを目的に制定している。若手会員を対象にしており、17年度は平井さんを含め15人が受賞した。

 平井さんは、北海道大4年時に当時北大で教えていた下村政嗣教授(現千歳科技大)の研究室に入り、現在は共同で研究を行っている。

関連記事

鵜飼U子さん「特別切手シート」販売

本紙4コマ漫画「東さんち」連載5000回突破記念  東愛知新聞の4コマ漫画「東(ひがし)さんち」が連載5000回を超えたのを記念して作者の鵜飼U子さんが「特別切手シート」を作成しました。注文は郵...

紀伊民報社

「南高」の梅干し 塩にこだわり商品化へ

 県農の子会社である和歌山ノーキョー食品工業(本社・海南市)は、紀南地方で栽培が盛んな梅の主力品種「南高」の梅干しを、基本的な原料である塩にこだわって商品化に乗り出した。全国の約50種の塩で試作...

荘内日報社

小堅保育園児 地域と一緒に育てた在来野菜 「波渡なす」ミュージカルに

 ぼくたちのおなかでそだてたなすが ぼくといっしょにおおきくなった♪―。鶴岡市の小堅保育園(土岐育子園長、園児17人)の園児たちが、地域の人たちと交流しながら育てた在来作物「波渡(はと)なす」を取り上...

出来秋!胆振東部の農家に不安の声 収穫への影響懸念

 出来秋を迎えた胆振東部で、稲刈りを目前にした地域の農家や農協から不安の声が出ている。例年9月下旬に作業に入るが、むかわ町では収穫した米を乾燥させる鵡川農協の施設が地震で損傷し、使えない状況に。...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク