全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

「鮭の招く石」海ノ民話アニメに選定 遊佐町に伝わる民話 動画完成し披露

 海にまつわる民話や伝承を後世に伝える、一般社団法人日本昔ばなし協会(沼田心之介代表理事)と日本財団「海と日本プロジェクト」の推進事業「海ノ民話のまちプロジェクト」で、遊佐町に伝わる民話「鮭の招く石」が「海ノ民話アニメーション」に選定され、昨年12月に動画が完成。監督を務めた沼田代表理事が23日、遊佐町を訪れ松永裕美町長を表敬訪問するとともに完成報告会を行った。

 海ノ民話のまちプロジェクトは日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で、全国各地の海にまつわる民話をアニメ化し、話に込められた警鐘や教訓を子どもたちに分かりやすく伝えようと2018年から取り組んでいる。前年度までに65自治体に伝わる67の民話のアニメ制作を行った。

 今回、鶴岡市の「湯野浜の大亀」、酒田市の「トドの恩返し」に続き、県内3例目として同町の「鮭の招く石」を海ノ民話アニメーションに選定。鳥海山の麓にある永泉(ようせん)寺で、すみ着いたネコが毎日のように鮭を取ってくるのを不思議に思った和尚が、ネコを追いかけ近くの川に行くと、川の中にある不思議な石が鮭を呼び寄せ、鮭が川面を埋め尽くすほどあふれかえっていたというストーリー。江戸―明治期ごろまで生息していたと思われる、絶滅したニホンカワウソも登場する。沼田代表理事の取材・構想を基に、人気番組だった「日本昔ばなし」の制作陣らが作品を手掛け、約5分半のアニメに仕上げた。

アニメ「鮭の招く石」の一場面=日本昔ばなし協会・日本財団海と日本プロジェクト提供

 完成報告会には町立図書館、町教育委員会、鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会などで構成した実行委員会など計10人が出席。沼田代表理事がアニメDVDとともに、海ノ民話のまち認定証を松永町長に手渡した。アニメを見た松永町長は「永泉寺の風景や鮭の姿など、よく特徴を捉えて描写されていてありがたい。町オリジナルの教材として活用し、子どもたちに町の特色や誇りを伝えていけたら」と感想を述べた。

 沼田代表理事は「海と川の恵みを象徴するような話で、石に鮭が集まるという不思議にも魅力を感じた。子どもたちにはもちろん、親世代にも地元の魅力を知るきっかけとして広がってくれたら」と話した。

 町では今後、町教育委員会や観光協会などと相談しながらアニメの活用方法を模索していくという。海ノ民話アニメーションはユーチューブ、同プロジェクト公式サイトでも見ることができる。アドレスはhttps://uminominwa.jp/

 DVDの購入や動画に関する問い合わせは同プロジェクト事務局=電080(9264)3366=へ。

松永町長にDVDと認定証を手渡す沼田代表理事(右)

関連記事

長野日報社

蜂の子入りカレーで地域盛り上げ 3月から販売 長野県茅野市

蜂の子入りのカレーで地域を盛り上げたい―。カレーのキッチンカーを運営する吉澤周造さん(35)=長野県茅野市宮川=と、食品製造・卸の原田商店(長野県諏訪市湖南)が連携し、同社製造の珍味「蜂の子花九...

紀伊民報社

「潮垢離ひろめ」おいしいね 3月の弁慶市で販売

 和歌山県田辺市扇ケ浜で15日、目の前の海で養殖されているワカメの仲間「ヒロメ」の収穫体験があり、参加者が陸上での作業を手伝い、早春の味覚に舌鼓を打った。この場所は熊野詣での際に海水で身を清める...

厚真で交流拠点を整備 起業型地域おこし協力隊員

 厚真町の起業型地域おこし協力隊員の山下裕由さん(36)は、町豊沢の民家を改装して、地域住民が交流できる場や民泊できる拠点づくりを進めている。インターネットで資金を調達するクラウドファンディング(...

ジュエリーアイスとハルニレ どんな味? 豊頃2大スイーツ登場

 豊頃町の2大観光資源がスイーツに-。町内の一般社団法人「ココロコ」(茂岩本町110)は、ジュエリーアイスをイメージした「あずきの琥珀(こはく)糖『つぶきらり』Jewelry Beans」と、ハル...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク