全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

南部梅林が開園 見頃は2月中旬から

開園した南部梅林で猿まわしを楽しむ人たち(25日、和歌山県みなべ町晩稲で)

 「一目百万、香り十里」とうたう、和歌山県みなべ町晩稲の南部梅林が25日に開園した。梅林公園の観賞用品種は数輪咲いているが、梅林全体はまだつぼみの状態。開花は例年よりやや遅めで、運営する「梅の里観梅協会」(中本宏会長)は、見頃は2月中旬からと予想している。開園期間は3月2日までだが、花の状況により前後する可能性がある。

 期間中、太鼓や野だて、よさこい踊り、猿まわし、餅投げなど、土日曜や祝日を中心にさまざまなイベントをする。
 25日の午前中、訪れる人はまばらだった。梅林内を散策したり、梅林公園で神戸モンキーズ劇場(神戸市)による猿まわしを楽しんだりした。
 3回目の来園という紀の川市の会社員男性(54)は「数年前と昨年は来るのが遅くて花が散っていた。今年は早めにと思い、初日に来てみたが、なかなかタイミングが合わずに残念。できれば咲いている時にもう一度来たい」。
 白浜町のホテルで働く中国人のサイ・タクさん(22)とソン・チュウセンさん(24)は「仕事の休みに気分転換に訪れた。また花の咲くころに来ます」と話した。
 観梅協会は「コロナ禍による自粛が明け、昨年よりもイベントを増やしており、2月の土日曜と祝日は餅投げもする。できるだけ多くの人に観梅を楽しんでもらえれば」とPRしている。
 観梅協会はホームページ(https://minabebairin.com/)で開花状況やイベント情報を発信している。梅林の開園時間は午前8時~午後5時。入園料は高校生以上500円、小中学生200円。未就学児は無料。
 問い合わせは、観梅協会(0739・74・3464)へ。

関連記事

「もっと方言学びたい」 シマ唄・シマゆみた発表会 喜界町

   2024度の喜界町シマ唄・シマゆみた発表会が8日、鹿児島県同町の喜界中学校体育館であった。大島地区文化協会連絡協議会が提唱する18日の「方言の日」活動の一環で、島の文化や方言継承の意識醸成な...

豊橋で「花男子」がフラワーアレンジ教室 花贈り文化普及へ

 豊橋市は、「親子で出来る!フラワーアレンジ教室」を同市東七根町の「道の駅とよはし」で開いた。花の仕事に携わる有志「花男子プロジェクト」のメンバーがブーケ作りを教えた。  記念日などで花をプレゼ...

北羽新報社

「本スタグラ厶」で読書活動推進 能代市渟南小、取り組み2年目

 能代市渟南小(矢田部瑞穂校長)の図書委員会が、全校児童に読書意欲を高めてもらおうと、好きな本をイラストと文章で紹介する「本スタグラム」と題した取り組みを行った。2年目の取り組みで児童に浸透...

乗降客185万人過去最多 24年宮古空港 前年比べ13万人増加 旅行需要..

 2024年に宮古空港を発着した旅客数(乗降客数)は前年(172万3786人)より約13万人増の185万7279人で過去最多となったことが12日、宮古空港管理事務所(市空港課、伊計盛之課長)のまとめで...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク