全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

湯煙の中、かるた争奪戦 本宮の仙人風呂

しぶきを上げながら木札に駆け寄る参加者(19日、和歌山県田辺市本宮町で)

 和歌山県田辺市本宮町川湯にある河原に設けられた大露天風呂「仙人風呂」で19日、新春恒例のかるた大会が開かれた。4人一組の17チームが参加し、水しぶきを上げながら湯船に浮かんだ木製の札を取り合った。
 仙人風呂実行委員会と熊野本宮観光協会が開き、22回目。1試合各チームから2人ずつ出場し、全20試合で獲得した木札の枚数を競った。地元の田辺市や新宮市のほか、静岡県や愛知県などからのチームも参加して、思い思いの衣装を着て大会を盛り上げた。
 仙人風呂は熊野川の支流・大塔川の河原に造られ、横幅約24メートル、奥行き約12メートル、深さ約60センチ。湯には平仮名を書いたはがきサイズのスギ板など約1250枚が浮かべられた。平安衣装を着た女性が、熊野の魅力をつづった「くまのじかるた」を読み上げると、参加者は一目散にかるたに駆け寄り、30秒間で目当ての札を探した。
 競技終了後には、ミニライブや特産品などが当たる抽選会もあった。
 優勝は、かるたを42枚取った、滋賀県から初参加した「バットブル」。大学の友人らで組んだチームで、代表の仮屋和珠さん(21)は本宮町出身。「地元の誇れる大会に出場し、優勝できてうれしかった。機会があれば、また参加したい」と話した。
 静岡県から参加したチーム「ビーナス」の河村瑛梨香さん(34)は「最高に楽しかった。車で片道約7時間半かけて来たかいがあった」と喜んだ。

関連記事

豊橋で「花男子」がフラワーアレンジ教室 花贈り文化普及へ

 豊橋市は、「親子で出来る!フラワーアレンジ教室」を同市東七根町の「道の駅とよはし」で開いた。花の仕事に携わる有志「花男子プロジェクト」のメンバーがブーケ作りを教えた。  記念日などで花をプレゼ...

北羽新報社

「本スタグラ厶」で読書活動推進 能代市渟南小、取り組み2年目

 能代市渟南小(矢田部瑞穂校長)の図書委員会が、全校児童に読書意欲を高めてもらおうと、好きな本をイラストと文章で紹介する「本スタグラム」と題した取り組みを行った。2年目の取り組みで児童に浸透...

乗降客185万人過去最多 24年宮古空港 前年比べ13万人増加 旅行需要..

 2024年に宮古空港を発着した旅客数(乗降客数)は前年(172万3786人)より約13万人増の185万7279人で過去最多となったことが12日、宮古空港管理事務所(市空港課、伊計盛之課長)のまとめで...

長野日報社

6年ぶり諏訪湖新作花火 分散開催の新形式で再開へ 長野県諏訪市

 長野県諏訪市の諏訪湖を舞台とする全国新作花火競技大会の実行委員会は12日、市役所で開き、6年ぶりに大会を開催する方向性を確認した。8月の諏訪湖祭湖上花火大会後、9月に開かれる大会として定着して...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク