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ビジュアル系「豆」おにぎり ヘルシー5種類、冷凍で販売 本別

個性的なヘルシー豆おにぎり5種類を商品化した谷口さん

 本別町友好大使で、札幌市内の豆料理専門店「Mame Kitchen Hokkaido」を営む谷口まどか代表が、本別町産の大正金時や小豆などの豆を交ぜたヘルシー冷凍おにぎりを商品化した。SNS映えする色鮮やかで個性的な5種類をインターネットからセット販売。「本別をはじめ十勝の人に食べてもらいたい」と話している。

 使用している豆は、大正金時と小豆、黄大豆、黒大豆、手亡など。そのほか音更産の「きたロッソ」も採用。日本の大正金時と海外のレッドキドニー(赤インゲン豆)による新品種で、煮ても鮮やかな色と形を保つ特徴がある。

 ビジュアル系の豆おにぎりは5種類。うち「カラフルじゃが」は黄大豆とノーザンルビー、シャドークイーンを使った商品。渋谷醸造(本別)のみそでコーティングした「みそ炙(あぶ)り」や、大正金時と国産サバを組み合わせた「さばカレー」も個性的だ。

 「金平ごぼう」は、ポリフェノール豊富な小豆の戻し汁で米を炊きあげ、三井農場(本別)が育てたゴボウとニンジンのきんぴらでシャキシャキとした食感を楽しめる。5種類の豆をスモークした「チーズ炙り」は、お酒のつまみにもなる独自商品だ。

 管理栄養士の谷口さんは2015年に本別へ移住し、オリジナルのメニューやキャラクターを開発するなどして町と豆をアピールしてきた。長男の進学に合わせて20年に札幌へ転居した。

 「豆おにぎりは店頭の看板商品。これまで日替わりで200通りを考案し、その中から5種類を厳選した。十勝の人に目を向けてもらい、応援してもらえたらうれしい」と話している。

 同店のホームページから購入できる。価格は10個入り3780円(送料別)。

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