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来春の朝ドラ「なつぞら」 十勝ロケ撮影快調

 十勝が舞台のNHK連続テレビ小説「なつぞら」(来年4~9月放送予定)の撮影が、管内で順調に進んでいる。19日午前には新得町で撮影風景が公開され、ヒロインの広瀬すずさんらが、大自然の中で伸び伸びとした演技を披露した。

記者会見後に記念撮影に臨む、広瀬さん(中央)ら出演者

 「なつぞら」は、終戦直後の1946年に十勝の酪農家に引き取られた広瀬さん演じる奥原なつが、十勝で磨かれたみずみずしい感性を発揮し、草創期のアニメ業界で生き抜く姿を描く。脚本家大森寿美男氏によるオリジナル作品で、朝ドラ100作目に当たる。

 ドラマの撮影は8日に始まった。19日は新得の牧草地でロケを行い、高校の演劇部に入ったなつが、演劇コンクールで十勝全体を盛り上げたいと考え、なつの養母役の松嶋菜々子さんに相談するシーンを撮影した。広瀬さんは、自転車で去る幼なじみに大きく手を振るなどの演技を見せた。

 同日午前には、広瀬さんや松嶋さん、なつの養父役の藤木直人さん、松嶋さんの父親役の草刈正雄さんら7人が会見した。広瀬さんは「広大な自然に囲まれた環境で撮影するのはなかなかない経験。伸び伸びとなつを演じたい」と意気込みを語った。

 この日は広瀬さんの20歳の誕生日で、十勝食材を使った牧場をイメージしたケーキがサプライズで贈られた。

 磯智明制作統括は「地元の協力を得て、撮影は順調に進んでいる。さわやかな感動を届けたい」と話した。

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