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畜産女子NZへ 研修に十勝から高校生2人

ニュージーランド酪農研修に参加する(左から)高橋さんと江頭さん

 国際農業者交流協会が主催する「未来の畜産女子育成プロジェクト・ニュージーランド(NZ)酪農研修」に、十勝から2人の高校生が参加する。高橋六花さん(16)=士幌高アグリビジネス科2年=と江頭ひかるさん(17)=帯広農業高酪農科学科2年。14日から3日間、東京での事前研修に参加した2人は、他の18人の女子農業高校生との学びを通して視野の広がりを実感。「将来の農業経営のヒントを見つけたい」と意欲を見せている。

 同プロジェクトは今年初めての実施で日本中央競馬会の助成事業。同協会では畜産は農業でも特に人材確保が難しいことから、直接現場ではなく、将来を見据えた若者の育成にスポットを当てた。高齢化対策と女性活躍の意味合いも持つ。NZは酪農が盛んで、女性就農者の活躍が目覚ましいことから選んだ。

 参加者は、全国73人の応募から選ばれた20人。8月18~28日に現地の高校で学び、ファームステイもする。帰国後は報告会を行うほか、「輝く畜産アンバサダー」として学内外の発表会などに参加。成果を広く伝える役割も担う。

 高橋さんは帯広市生まれ。中士幌小、士幌中央中を卒業。実家は農業でないが、アニマルウェルフェアなどにも興味を持ち、自然な姿で飼うNZの放牧酪農を「自分の目で見てみたいと思った」と応募の動機を話す。英検準2級で「英語圏に行ってみたい思いもあった」という。

 江頭さんは上川管内占冠村生まれ。トマム小、トマム中を卒業。実家は農業で野菜を少量多品種で無農薬栽培しているほか、牛をはじめヤギやヒツジなども飼育。実家では海外から研修で来る人と英語で日常会話をしている。「家業を継ぐため、海外の農業の仕方を見たかった」と話す。

 将来、酪農家を目指す高橋さんは「広大な土地を生かした自由な環境で牛たちを育てたい。馬も飼いたい。観光牧場のように、動物が伸び伸びと生きている姿を見てもらえるようにしたい」と夢を語る。江頭さんは、NZ農業の工夫などを学び「海外飼料などに依存しない、安心安全で持続可能な農業のヒントを見つけ、自分の経営につなげたい」と力を込める。

 主催の同協会は、参加する20人について「意欲的な生徒ばかり。報告以外に、例えばホームページ作成やSNSでの発信など、希望する生徒が出てくればバックアップしていきたい」としている。

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