全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

「経験は人を成長させる」

イベントなどでDJをすることがあるという上地綾子さん(右)は機材を持参して実際に会場で披露し、注目を集めた=21日午後、八重高体育館

 八重山高校を卒業して25年目を迎える卒業生が後輩に思いを伝える「八重高教育フォーラム」(尚志会主催)が21日午後、同校であり、45期生のパネリスト20人が「八重山高校から羽ばたく君たちへ」をテーマに、これまでの経験をもとにアドバイスした。  ことしは、パネリストが勤める会社の商品や業務内容などを紹介する展示コーナーを初めて設置。13ブースが設けられ、休憩時間は生徒たちが興味深く見入り、質問する姿も見られた。  フォーラムでは不動産会社や教員、紅型作家、バスガイドなど多様な職種のパネリストが高校時代を振り返るとともに、仕事をする上で必要なことや後輩に伝えたいことなどを語った。  このうち自衛官や自動車整備士を経て、不動産会社を経営する水上雅生さんは「遠回りをしてきたが、無駄なことは一つもなかった。つらく苦しい経験は人を成長させる。できることは何でもしてほしい」、海外ツアーで約10カ国を訪れた経験がある紅型作家の許田史枝さんは「目標が見つからない時はお金をためて自分に投資してほしい。その経験が自信になり、将来の仕事にもきっと役に立つ」などと助言した。  冒頭、尚志会の真栄田義功会長は「皆さんとパネリストの価値観は違うと思う。考え方をぶつけ合って将来の参考にしてほしい」、次呂久成崇実行委員長は「パネリスト一人一人がいろんな経験をして学んできた。皆さんが進路を考える際の助けになれば」とそれぞれあいさつした。

関連記事

長野日報社

諏訪大社上社本宮の重文保存修理事業 3期工事を来月本格開始

 諏訪大社は4月から、上社本宮(長野県諏訪市)の重要文化財保存修理事業の3期工事を本格的に始める。3期工事は、勅願殿、勅使殿、五間廊、神楽殿、天流水舎の5棟に対して、耐震補強の基礎工事や建物の...

「かみしほろ」3年ぶり1位 道の駅満足度総合ランキング

 旅行情報誌「北海道じゃらん4月号」(リクルート北海道じゃらん発行)の「2024年道の駅満足度総合ランキング」で、「道の駅かみしほろ」が3年ぶりに1位になった。運営する指定管理者の観光地域商社「k...

荘内日報社

先端研を核に教育研究活動 3者が6期目の連携協定締結

 学校法人慶應義塾と県、鶴岡市は27日、慶應大先端生命研究所(同市)を核とした研究教育活動プロジェクトを今後も共同で推進するための協定を締結した。期間は2024―28年の5年間。協定は今回で6期目。今期は、研...

宇部日報社

Aスクエア、4月1日に利用開始 まちづくりの拠点として期待【山陽小野田】

 山陽小野田市がLABV(官民協働開発事業体)プロジェクトの核事業として、中央2丁目の市商工センター跡地で建設を進めていた複合施設「Aスクエア」が完成し、4月1日から利用開始となる。公共施設と...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク