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サーファーら津波避難訓練

南海トラフ地震想定で田原のロングビーチ

 南海トラフ地震による大津波警報発表を想定した津波避難訓練が17日、太平洋に面した田原市赤羽根地区のロングビーチ弥八島周辺で行われた。  地元サーファーらでつくる自主防犯団体「安全波乗隊」や田原市サーフィン協会、愛知県外海漁業協同組合、同市高松と赤羽根校区コミュニティ協議会をはじめ、消防や警察、三河海上保安署、市が合同で実施。ロングビーチを利用するサーファーや釣り人ら約200人が参加した。  訓練では、防災行政無線でサイレンが鳴ると、消防や警察などが広報車で避難を呼び掛け、上空からは海上保安署がヘリコプターで監視にあたった。海岸や海上にいたサーファーらは、海岸北側の津波避難場所となっている高台の弥八島海浜公園へ次々と避難した。サイレンから約16分で全員の避難が完了した。  現場周辺は南海トラフ地震が発生した場合、約6分後に第1波が、約20~30分で大きな津波が襲来すると予測されている。  三河海上保安署の奥西淳次長は「サーフィンなどをする場合は、避難できる高台を確認し、警報が発令されたら、ちゅうちょすることなく避難してください」と話し、田原署警備課の松橋浩幸課長は「警報のサイレンが鳴ったら、最悪のことを考えて行動してください。同時に、参加した皆さんが避難誘導を先導してやっていただきたい」と協力を求めた。

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