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よさこいチーム兆朔 「苫小牧ホッキ音頭」普及へ 兆朔結愛「ホッキのゆめちゃん」

苫小牧市内のよさこいチーム兆朔(きざし、浅野徹也代表)は「苫小牧ホッキ音頭」の普及を目指し、PR用のオリジナルキャラクター・兆朔結愛(きざしゆめ)を制作した。チームの衣装を身にまとった女性のキャラクターが「鳴子」を手に踊るデザインで、イベントなどでよさこいの演舞を行う際、キャラクターののぼりを掲げてホッキ音頭も披露したい考えだ。

苫小牧ホッキ音頭のPRキャラクター・兆朔結愛ののぼりを掲げる浅野代表(右)

 ニックネームは「ホッキのゆめちゃん」。ホッキの身をイメージした桜色の長い髪の毛とハスカップの実にちなんだ紫色の大きな瞳が特徴で、ホッキの貝殻型のヘアアクセサリーやイヤリングを着けている。

 衣装はチームで着ているものとほぼ同じだが、漁網から着想した網タイツや桜色の飾りが付いたチョーカー、足元かららせん状に立ち上る波など、独創的な印象のデザイン。名前の「結愛」には、人と人との結び付きの大切さが込められている。

 同チームは、ホッキ貝の水揚げ量日本一の苫小牧市をアピールしようと、市民らが2002年につくった「苫小牧ホッキ音頭」の普及に乗り出しており、同音頭を市民に身近に感じてもらうためキャラクターの制作を計画。浅野代表が描いたラフ画を基に札幌市内のデザイン会社にキャラクター化を依頼し、10月下旬に完成したという。

 かわいらしい出来栄えに、浅野代表は「子どもはもちろん、大人の皆さんにも愛してもらえるような仕上がりになったと思う」と話す。

 「ホッキのゆめちゃん」を大きく配置したポスターや演舞の際に掲げるのぼりも制作。15日午前9時半から、双葉町の市福祉ふれあいセンターで開催する踊りのイベントでのぼりを立て、来場者と一緒にホッキ音頭を踊るステージも計画している。

 浅野代表は「ゆめちゃんは兆朔の10人目のメンバー的存在。ホッキ貝のように自分たちも大きく成長していけるよう、よさこいと合わせてホッキ音頭を大切に踊っていきたい」と話す。

 15日は入場無料。日ごろ同センターを利用する障害児・者や家族に加え、踊りが好きな市民なら誰でも参加できる。来場者に「ホッキのゆめちゃん」の塗り絵プレゼントも予定している。希望者は直接会場へ。

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