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シュトーレン作りが本格化 豊橋の「ばくばくぱん」

 豊橋市石巻町の多機能型事業所「童里夢」内のパン店「ばくばくぱん」で、ドイツ生まれのクリスマス菓子「シュトーレン」作りが本格化した。12月25日まで店頭で扱うほか、1日に市こども未来館「ここにこ」で開かれる「夢フェスティバル」でも販売する。

「シュトーレン」を紹介する利用者=いずれも童里夢で

 ドライフルーツをたっぷり使って焼き込む伝統のパン菓子。クリスマスまでに少しずつ切り分けて食べる。童里夢では小規模作業所時代から手掛け、県外にもファンが多数いる。今年は障害のある利用者6人と職員3人が10月から作り始めた。通常業務と並行して作業に励む。

 国産小麦に自家製レーズン酵母、オーガニックのレーズンやクルミ、自家製オレンジピール、粗糖、天塩など体に優しい材料を使用。ラムではなく、レーズンをブランデーに漬けており、爽やかな香りと口当たりの良さが好評だ。くせが無いため子どもから年配にまで好まれている。

 今シーズンの販売目標は300個。材料費や光熱費の値上がりの中、今年も頑張ってサイズ、価格とも据え置きにした。大2500円、ハーフ1200円、紅茶の茶葉を添えた化粧箱入り「ギフトシュトーレン」は2800円(いずれも税込み)。店頭販売は午前9時半から午後3時(一般のパン発売は午前11時から)。

 「夢フェスティバル」ではシュトーレン以外に、店頭にも出ないガトーショコラを限定販売するほか、1年ぶりに作るカヌレも登場する。予約、問い合わせは童里夢(0532・87・0800)へ。

体に優しい材料で作る「シュトーレン」

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