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「豊川海軍工廠平和公園」を小坂井西小が訪問

 9日に開園した「豊川海軍工廠平和公園」(豊川市穂ノ原3)に11日、豊川市立小坂井西小学校(飛松秀美校長)の6年生児童126人が訪れ、平和の尊さを学んだ。今後、秋にかけて他校の6年生児童も来園する。  市内の小学6年生による社会見学の第1号として訪れた小坂井西小の子どもらは、平和交流館で工廠の歴史や米軍の空襲などを記録したDVDを鑑賞した後、学級ごとに4グループに分かれて園内を巡った。  語り継ぎボランティアが各グループに2人ずつ付き添って案内。平和交流館では空襲で命を落とした石川智代さんの遺言状や遺髪、大林淑子さんの日記も展示され、石川さんが両親に宛てた「命は散っても魂だけはこの世に残してお父様、お母様のお体をお守りします」といった言葉を目に焼き付けた。石川さんと同世代の兄がいる渡辺泰生君(12)は「今の僕たちの生活がどんなに幸せかと思う。平和は本当に大切だと感じた」と振り返った。  この他、保存・展示されている第一火薬庫や第三信管置場の内部や、掘られただけの防空壕(ごう)なども見学。当時は交代制で24時間稼働していたため各地に設置された、当時の姿で残る街路灯も観察した。  児童らは午前中は三河国分尼寺史跡公園(八幡町)を見学。今年度以降、他校も同様にバスツアーで訪れる予定となっている。  入園無料の同園には開園初日の9日は1688人、10日は1013人が来園している。

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