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丸々ビート 畑から次々 十勝で収穫本格化

管内でビートの収穫が本格化している(士幌町士幌幹西、ドローンで撮影)

 砂糖の原料となるビートの収穫が十勝管内で本格化している。日本甜菜製糖芽室やホクレン清水製糖工場の操業に合わせて農家が収穫に取り掛かり、10~30センチ大のビートを畑から次々と掘り出している。

 JA士幌町は今季、218戸で1930ヘクタールを作付けした。収穫量は昨年並みの約12万9300トンを見込む。全国的な砂糖消費の落ち込みなどを背景に、生産者は昨年より5件減った。農産課の井尾諭課長は「徹底した防除で褐斑(かっぱん)病は昨年より抑えられ、9月以降は十勝らしい涼しい日が続いたため、良い収量や糖分を期待している」と話す。

 士幌町士幌幹西で7.5ヘクタールを手掛ける洞田義憲さん(45)は11日に収穫を始めた。午前7時から作業に取りかかり、日暮れの午後5時過ぎまで続け「猛暑だった昨年より収量は良さそう」と話した。

 道農政部によると、2023年産ビートの全道生産量は340万2658トンで、うち十勝は約45%の153万5296トンを生産した。ただ、記録的な猛暑などで平均糖分は13.2%と全道より0.5ポイント低く、関係者からは今季の復調が期待されている。

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