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北羽新報社

1783人のランナー、「きみまち路」駆け抜ける 第30回二ツ井マラソン

住民の声援を受けて力走するランナーたち

 能代市二ツ井地域最大のイベント、きみまちの里フェスティバルは最終日の20日、第30回きみまち二ツ井マラソンが市二ツ井町総合体育館を発着点とするコースで行われ、全国各地から参加したランナー1700人以上が青空の下、市民の応援を受けながら秋の装いに変わりつつある「きみまち路」で健脚を競った。物産フェアも、グルメを楽しむ人や二ツ井の特産を手に取る人などでにぎわい、盛況となった。

 同フェスティバル実行委員会(会長・斉藤市長)と市の主催。マラソンには北海道から福岡県までの26都道府県から当日のオープン参加を含めて1912人がエントリーし、このうち1783人がスタートした。
 前日の雨模様から一転、青空が広がったこの日は気温が低めながらマラソン日和となり、開始式でゲストランナーの神野大地さんが、今まで来県したことのなかった秋田県を訪れることができたことや、きりたんぽ鍋のおいしさに感動したことを話しながら、「きりたんぽパワーで頑張りたい」と話して盛り上げた。
 競技は4㌔高校・一般の部を皮切りに、小・中学生、ペア、10㌔、ハーフの順にスタート。ランナーたちは号砲を合図に勢いよくコースへと飛び出し、完走や自己ベスト記録の更新などそれぞれの目標を胸に力走した。
 30回の節目を祝うように多くの住民やランナーの家族らが沿道に出て「頑張って」「もう少し」「いいペースだよ」と声援を送って励まし、息が上がるランナーの背中を押した。神野さん、能代市民ランナーの鈴木絵里さんらゲストランナーは10㌔の部に参加し、同じくゲストランナーの松本康太さん(花王陸上部)はハーフの部を走って市民ランナーと交流した。
 実行委員会によると、この日の完走者は1742人で、完走率は97・7%。フェスティバル全体の来場者数は、19日が雨のため599人と低調だったものの、20日は9783人で合計1万382人(前年比114人減)だった。

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