下地来間島の伝統行事「ヤーマスプナカ」は2日目の28日、集落内を練り歩くパレードが、断続的に雨が降るあいにくの天気の中で行われ、島の人々が棒踊りや奉納踊りで、向こう1年間の無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願した。パレード後は「雨乞い座」と呼ばれる広場で、3兄弟の一族が島の繁栄を祈願する棒振りを披露するなど盛大に祝宴を催し、島のさらなる発展と子孫繁栄を願った。

五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄を願って勇ましい棒振りが披露された=28日、来間島
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