私もできる 女性団員もポンプ操法大会出場へ

昨年に続き、ポンプ操法大会に出場する原村消防団の女性団員ら
10日に原小学校校庭で開く原村消防団ポンプ操法大会の小型ポンプの部に、今年も女性団員が出場する。青木真利那さん(28)と、篠原あかりさん(24)で、昨年に続く出場。連日の早朝練習に励み、本番に向けて操法に磨きをかけてきた。
2人は諏訪市消防団の女性団員チームの操法の姿に憧れて、昨年、操法大会への出場を成し遂げた。団本部からの出場扱いで、第三分団員の協力を得てチームを組んだ。
練習は3週間前から開始し、チームワークを高めてきた。昨年に続いて指揮者を務める青木さんは「昨年は動作確認が甘く、採点で減点があった。今回は一つ一つの確認をしっかりやりたい」、一番員の篠原さんは「前回は全体で覚えたので、今回は細かい所を意識してやりたい」と、昨年より成長した操法を目指す。
チームの男性団員は、松澤忠さん(33)と、時田真也さん(29)。青木さんと同級生だったという時田さんは「女性が加わることはとても新鮮。女性団員の活躍で『私もできる』と思う女性が増えてくれたら」と期待する。
第三分団の小林貴幸分団長(47)は「女性団員が頑張ることで、男性団員にもいい刺激になっている。これを機に消防団全体が盛り上がれば」と話している。
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