松本さん、焙煎競技で優勝 エアロ抽出決勝で使用 フシコーヒーロースターズ

ジャパンエアロプレスチャンピオンシップ2024年の焙煎競技で優勝した松本光市さん(右)と妻の紗野佳さん=26日午前、フシコーヒーロースターズ

「ギーセンW6A」で焙煎する松本さん
石垣市登野城で自家焙煎・スペシャルティコーヒー専門店「FUSHI COFFEE ROASTERS(フシコーヒーロースターズ)」を営む焙煎士の松本光市さん(43)がこのほど、ジャパンエアロプレスチャンピオンシップ2024(JAC主催)の決勝で使用される競技豆を決めるローストコンペティションで優勝した。
同コンペには全国から30人の焙煎士が出場。事前に課題豆として送られてきたコロンビア産豆5㌔を自家焙煎した後、東京と大阪の会場にそれぞれ200㌘を提出。課題豆の特徴を引き出す焙煎技術が問われ、松本さんは「課題豆に甘味とフルーティーさを感じ、特に甘味を引き出すのに注力した」という。
品質の良しあしを客観的・総合的に判断するカッピング審査が8月19日に行われ、1位は同点の2人が並び、決戦審査の結果、松本さんの豆が7割の支持を集め、エアロプレスコーヒー抽出の日本一を決める9月7日の決勝大会で使用された。
松本さんは2022年3月、妻子とともに移住。同年4月27日、スペシャルティコーヒーを専門に焙煎して提供するフシコーヒーをオープンさせ、焙煎の世界大会の標準機となっているオランダ製焙煎機「ギーセンW6A」を県内で初めて導入した。ふしは「星」を意味する八重山の言葉。「初めて離島の星空を見たときの感動をコーヒーで表現できるような店を目指したい」と店名にした。
ローストコンペティションには昨年も出場し、19人中6位だった。今回の優勝に松本さんは「応援してくれる家族や島の人たちに一つの結果を出すことができてうれしい」と喜び、「石垣島でスペシャルティコーヒーを気軽に日常的に楽しめる飲み物にし、スペシャルティコーヒーの文化を根付かせたい。今後は焙煎の世界大会に通じる大会で日本代表となり、世界一を目指して頑張っていきたい」と話している。
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